文京区千石の箔押し加工工場に残された大型の箔押し機械|閉鎖に伴う片付け現場

【町工場の閉鎖に伴う片付け】東京都文京区千石の箔押し加工工場にて、長年稼働した機械・資材を整理

東京都文京区千石にて、地域に根差して長年営業されてきた「箔押し加工工場」の閉鎖に伴う片付けのご依頼をいただきました。

お客様からは、

「重機や印刷機械など大型の設備が多く、どこから手を付けていいのか分からない」
「資材や備品も多く残っており、仕分けと撤去をお願いしたい」

とのご相談をいただきました。

現地を確認すると、工場内には箔押し用の機械や裁断機をはじめとする重機、長年保管されてきたロール紙・版材・金型などの資材が所狭しと並んでいました。

奥には事務スペースもあり、帳簿類や什器、段ボール箱が積み上げられている状態でした。


ご依頼内容の概要

施工場所 東京都文京区千石
対象物件 箔押し加工工場(事務所兼工場スペース)
作業スタッフ 4名
作業期間 3日間
作業内容 ・箔押し機・裁断機など重量物の解体・搬出
・版材、金箔ロール、印刷資材の仕分けと処分
・長期保管されていた什器・備品・段ボール類の回収
・事務所スペースの整理整頓と清掃対応

作業前の状況と課題点

工場内は長年の使用で油汚れや紙粉が蓄積し、資材が積み重なって通路が塞がれていました。

また、箔押し機や裁断機といった重量物は設置から数十年経過しており、分解と安全な搬出が必須でした。

さらに、使える資材(版材や紙類)と不要品が混在していたため、お客様立ち会いのもとで慎重に仕分けを行う必要がありました。


作業の流れと対応

【1日目】工場内の仕分けと動線確保

まずは段ボールや資材を移動し、作業動線を確保。

版材や金型は再利用・記念保管分と処分分に分けました。

【2日目】重機の解体・搬出

箔押し機や裁断機はそのままでは搬出困難なため、ボルトを外し分解。

重量のある部品は複数スタッフで慎重に運び出し、トラックへ積載しました。

【3日目】細かい資材の回収と清掃

残されたロール紙や雑貨類を仕分け・回収し、床の埃や汚れを清掃。

作業後は見通しの良い空間となり、お客様にも安心いただける状態へと整えました。


作業完了後の様子とお客様の声

作業完了後、お客様からは

「重機の撤去は自分たちでは無理だったので助かりました」
「細かい仕分けまで対応してくれて安心できた」

とのお言葉をいただきました。


現場責任者からのひとこと

片付けスタッフの宇田川史郎

町工場の閉鎖片付けは、家庭とは異なり大型機械や専門資材が多いため、専門知識と経験が必要です。

今回も安全第一で作業を進め、お客様の大切な資材と不要品をしっかり仕分けることができました。


金属加工や印刷・製造業における工場片付けにも対応しております。

✅ 町工場や小規模製造業の閉鎖に伴う設備・機械の撤去
✅ 箔押し機・裁断機・業務用エアコンなど重量物の安全な搬出
✅ 版材・紙資材・金型など、分別と再資源化を考慮した処理

東京都文京区をはじめ、首都圏・関東一円で柔軟に対応可能です。

無料のお見積り・現地調査も随時承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。