
【倉庫の片付け・整理】群馬県高崎市の建築業者様より、閉鎖に伴う資材倉庫の一括撤去をご依頼
群馬県高崎市にて、長年地域の建築工事に携わってこられた施工業者様より、倉庫閉鎖に伴う片付け作業をご依頼いただきました。
ご相談時には、
「資材や工具が大量に残っていて、社内だけではとても片付かない」
「再利用品と廃棄物をきちんと分けて対応してほしい」
とのお話があり、スタッフ3名・作業日数3日間で、工具・建材・電動機器の分別と運び出し、清掃および棚撤去までを一貫して行いました。
ご依頼内容の概要
施工場所
群馬県高崎市
対象物件
建築業者の閉鎖予定倉庫(2階建て・資材置き場/工具室)
作業スタッフ
3名
作業期間
3日間
作業内容
・脚立や足場板など大型資材の搬出
・電動工具・延長コード・配線機器の仕分けと撤去
・棚・工具ボックスの解体と運び出し
・産廃としての分別処理(木材・金属・混合物)
・床面・通路の簡易清掃と原状復旧
作業前の状況と課題点
倉庫内部は長年使用されていたこともあり、木材や電動工具、細かな資材が雑多に積まれた状態で、通路も確保できないほどでした。
電源周りではジェネレーター(発電機)やコードリールが複数残置されており、通電確認や分別・処分可否の判断が必要でした。
また、金属棚や大型工具箱も多数設置されていたため、解体と搬出ルートの確保が課題となりました。
作業の流れと対応
【1日目】資材の仕分けと再利用品の選別
作業初日は、倉庫内に残された資材や工具の仕分けから着手しました。
木材や金属、プラスチックなどの材質ごとに廃棄物を分別し、再利用可能な工具類についてはお客様のご指示を仰ぎながら保管対象としてまとめていきました。
発電機やコードリールといった電源機器は動作確認を行い、通電状況を確認したうえで処分・譲渡の可否を判断しました。
あわせて、書類や備品が混在していたラックの中も整理し、使える部材と廃棄対象を明確にしていきました。
【2日目】大型棚・資材の解体および運び出し
2日目には、大型の棚やツールラックの解体と資材の搬出を本格的に進めました。
作業中は壁面や床を傷つけないよう養生を施しながら、特に重量物や長尺物の取り扱いには慎重を期しました。
奥まった場所にあった脚立や鉄パイプなども一つひとつ丁寧に搬出し、空間の確保を行いつつ、2階部分にある保管品の整理と撤去にも対応しました。
【3日目】最終確認と清掃・原状復旧
最終日となる3日目は、撤去後の床面や通路の簡易清掃を実施しました。
コンクリート床に蓄積した粉塵や木屑を掃き出し、扉周辺や棚跡の汚れについては中性洗剤で拭き取りを行いました。
また、出入口付近の油染みなども中和剤を用いて可能な範囲で処理し、原状回復に努めました。最後はお客様立ち会いのもと、全体の状態確認を行い、問題なくお引渡しを完了しました。
作業完了後の様子とお客様の声
作業後は全体がすっきりと片付き、「まさかこんなに早く終わるとは!」という驚きと喜びの声をいただきました。
「どこから手をつけてよいか分からなかったのですが、さすがプロ。3日間でここまできれいにしてもらえて助かりました」
「発電機など電気製品も丁寧に扱ってくれて安心でした」
とのご評価も頂戴し、私たちも達成感のある現場となりました。
現場責任者からのひとこと
建築業の倉庫では、材質の異なる廃棄物が混在しており、分別ルールに従った対応や搬出経路の確保が重要です。
また、動作確認が必要な電動工具や発電機などは、知識と経験が求められるポイントでもあります。
今回のように閉鎖にともなう整理でお困りの際は、ぜひ専門業者にご相談ください。
建築・工事関係の倉庫片付けにも対応しています
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